ポイントシステムの統合化が来てます。

4/30付でリクルートがリクルートポイントとPONTAポイントと統合することを発表した。

少し前に楽天スーパーポイントがサークルKサンクスのカルワザポイントを併合することに決まった。
ネットポイントとコンビニの協調だ。

記憶に新しいのはヤフーポイントがTポイントを採用、今年6月にはソフトバンクポイントもTポイントを採用することになる。
携帯でしか使えなかったポイントがファミリーマートやツタヤで使えるポイントになるのは利用者にとっては有効。


cards.jpg
もとポイントシステムは自分のサービスに対してリピートするためのものであり、囲い込みのツールとして独自の世界で展開してきた。
ただ、自分の財布の中をみたらお分かりのように、ポイントカードだらけになっていると思う。

ポイントのエクスチェンジのサイトまであらわれ、個人から見るポイントは分散して複雑化するばかりだった。
まや自店で囲い込むのではなく、グループで囲い込むスタイルに変わってきたのだ。
今後も併合、統合、淘汰の波は当分続くだろう。

ポイントシステムからしばらくの間は目が離せない。

利用ポイントのグループのほかに電子マネーのグループもあり、大きな再編があるとすると電子マネー(SUICA、WAON,ナナコ)が絡んでくるのかもしれない。


この記事について

このページは、ttomoshiが2014年4月30日 14:26に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「コンビニ好調のわけ(Tの視点)」です。

次の記事は「ホームページ改変中です。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。