2013年4月アーカイブ

コンビニ好調のわけ(Tの視点)

最近、コンビニの業績がいいと言われていますよね。

友重なりの好調の理由を少々。

実際、ワタクシ、コンビニを利用する機会が多いです。
週に4回以上行ってます。
セブンイレブン、ローソン、ローソン100、ファミリーマート、サンクス、ミニストップ。。。

1.くつろぎ感、満載
最近できた店舗の特徴は「休憩スペースがある」ことです。
営業車で移動の方や土木作業の方、コンビニで買って、車の中で食べるというのが主流でした。
クルマがある人はいいのですが、そうでない方はコンビニの外でパンをかじるということになってしまいます。
そこで最近はイートインできるスペースがあるコンビニが増えてきました。
以前はミニストップにしかなかったのですが、少しずつ増えてきています。
まあ、都内だけの傾向しれませんが。

2.おでんに続く店内調理が増えてきている
コンビニと言えばおでん戦争は有名ですが、それ以外の調理食品に力を入れています。
ホットなのは「唐揚げ」「チキン」。
ファミリーマートのファミチキは力を入れていますし、ローソンは「からあげくん」があるのに「鶏の唐揚げ」を出してます。
1個から買えたりするので、手軽ですよね。

3.スイーツにはコーヒーでしょ!
数年前からコンビニスイーツ戦争は熾烈な争いを繰り広げていますが、今の多く店舗で淹れたてのコーヒーが楽しめるようになりました。
それも100円から。これはスタバもマクドナルドもヤバいかもしれません。
ワタシもいただきました。

7cafe.JPG

ほかにも注目する点はありますが、
共通に言えることは満足感の向上です。

安くてもそれなりでは売れなくなってきていますので、顧客をいかにつかんで飽きさせないか、それが今のコンビニにはあるだろうと思います。

次の発見をするために、今日もコンビニへ行ってきます。


「タグライン」を考えよう

「タグライン」とは昔よく言っていた「キャッチコピー」のようなもの。

ただ、短くまとめる事が必要(15文字以内)と言われ、その企業の感情面、機能面で優れた部分を言い当てたもの。

カルピス株式会社「カラダにピース」
マクドナルド「i'm lovin' it」
ロッテ「お口の恋人」
ローソン「マチの"ほっ"とステーション」

さて、どんなタグラインを付けようか。。

・開いててよかったTSさん(wコンビニか〜
・早い、うまい、安い。(w牛丼か〜

悩んでみたいと思います@@

最近目につく「オリジン」VS「若葉」

町中のお弁当屋さん対決はなかなか面白い。

オリジン弁当がイオングループから買収されて久しいが、オリジン弁当の近所に出没中のもう1つのお弁当屋さん「若葉」。
葉は西友グループのお弁当屋であり、「カカクヤスク」を合い言葉に展開している。

エリアマーケティング的にはオリジンの近くに若葉を作るのは正しい。
販売戦略的にはオリジンが390円弁当を売り、若葉は380円弁当を売っている。


この対決、憶えているだろうか、1980年代のハンバーガー戦争。
う、マクドナルドの390円セット(通称サンキューセット)に対して、勝負を挑んだのはロッテリア。
その名も「サンパチセット(380円セット)」。
時、マクドナルドは圧勝し、ロッテリアは疲弊して、その後経営危機に陥った。


現代はこれから人口が減る一方なので、スーパーの売上は客単価を上げない限り、減る一方。
これからもあらゆる場所にグループ会社を出展する事で売上を確保していくだろう。
イオングループや西友は今後コンビニを買収するか、展開していくだろう。
(イオンはすでにマイバスケットというコンビニを展開中だしスーパーのダイエーもTOBの最中。)

生き残りをかけた業界の動きは勉強になります。

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