販売は点で、費用は面で。

商売をするときに客単価とか、お客さん一人当たりの利益とか、いろんな数値を出しますよね。

モノを売るときにはお客さんを個別に売り方を変えたり、対応を変えたりすると特別扱いをお客さんは喜びます。
そうするとリピータとなっていきます。

ただ利益を出す際に費用を計算しますが、費用を個別に考えると商品によって凸凹がでてきます。

ヤマト運輸の小倉前社長は「面で考えろ」と言いました。

1個、1個の荷物に利益がばらつくがそれを考えると赤字の荷物は集めなくなる。
そうするとサービスが低下する。
そうではなく、「点」じゃなくて「面」で考えろ。
そうすれば、すべての荷物が受け取れる。
トータルでプラスならいいじゃないか。

と。

お客さんの対応も変わるはずです。
ちょっとしたことですが、長めで見ると大きいと思います。

この記事について

このページは、ttomoshiが2011年3月29日 19:06に書いた記事です。

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