部下を持つこと

今日は昔の部下に会いに行きました。
「ご挨拶に」ということで。
彼の会社は六本木付近でWebのマーケティングをやっている会社です。
ちょっと彼のオフィスに行くのに苦労しましたが。。。

少し太った(あっ、これ読んだらごめんね)彼は頼もしくなっていました。
大変だというものの自分で新しいプロダクトを見つけて営業に駆け回っているとのこと。

3時間くらい応接室で話をしていましたが、苦労というと「部下を持ってどう接してよいか難しいですね。」ということでした。

僕がいわゆる課長職をしているときに彼が新入社員で入ってきました。
そのとき僕は部下を持って2年目くらいです。
誰にも言っていませんが、僕も相当考えました。本も読みました。「管理職はどうあるべきか」みたいな。

そして、今僕はこう思います。
「部下といっても人間でそれぞれ個性があるから、自分の使いやすいように育てるのではなく、彼らが伸びるような方向で育ててあげたい」と。
かっこつけていると思われても仕方ないですが、これは本心です。
でも、中にはそれでも自分の会社に合わない人、スタンスが違う人がいます。
それはお互い苦しむだけなのでお引取り願ってもらったほうがいいです。

彼はとても素直なので、きっと部下ともうまくやっていけることでしょう。お世辞ではなく。よい上司になる素質はあります。

ま、それはそうと、本音で元部下に相談してもらえるなんて、とても幸せだと感じた今日でした。