音楽で「匿名=無責任」がどこまで許されるのか。

インターネットでの匿名性はよく問題視されるが、意外というか全く問題視されないのが音楽における匿名性。



もともとは芸名という名で自由なニックネームで歌詞を書いたり、音楽をリリースすることができる。

また、たとえば、Greeeeenという一切顔を出さない音楽グループが大ヒット曲をいくつも出していることを考えると匿名性を問題視するというよりは「なんかミステリアスでいい」ということで逆に好評だったりする。


ちょっと最近許容範囲を超えてきたと思うのはいわゆる「ボーカロイド」だ。

パソコンで曲を作って、歌詞をつけて、ボーカロイドと呼ばれるバーチャルな歌姫(最近は王子もいる)にうたわせて、ユーチューブやニコ動にアップし、ネット上で公開する。
刺激な歌詞とユニークな声に中高生に圧倒的支持を受けている。


中高生は感受性が高いので、過激な歌詞に反応しやすいのは確かだが、それだけの過激なものを発表するのに匿名にするのは無責任だと最近感じる。
まさに言いたい放題の2○○んねる的な要素も強く、掃き溜めとなっている感が否めない。


もちろん、すべてのボーカロイドの曲がそうではなく、一部に過激なものがあるだけだろうとは思うがこのまま行き過ぎが続くと公開規制が出てくることもあるだろう。
大人の世界とは規制ではじまり規制に終わる。そういうものだ。


ここ数年マンガの規制が騒がれ始めている中で、次に対象となるのはボーカロイド曲かもしれない。
中高生に夢や希望を与える作品もあるだけに、その世界を自ら壊さないで欲しいものだ。