僕が考える通販とは。。(2)

通販について考える、その2です。

確か15年くらい前に、サービスを売ることが主流になり、モノが売れなくなってきたことがあった。
そんなときに売り方が変わってきたのです。


☆)たとえば、クルマが売れない場合、クルマの機能を「売る」のではなく。。。
新しい車で「思い出を作ろう!」とか「こんな楽しい車でどこに行く?」のようなコマーシャルに変わってきた。

☆)たとえば、旅行を売るために、どこどこへ行くと○○があります。。ではなく。。
○○に行って、XXすることによって、ほにゃららという映画と同じような経験ができますよ。。に変わってきました。

☆)たとえば、このテレビはこういう機能があって。。ではなく。。。
このテレビを一週間お貸ししますので、好きにお使いくださいって家に置いてくる。。とか。
(このたとえは別のマーケにもなりますが。。)


そうです。モノを売るのではなく、モノからもたらされる「体験」を売っているのです。
英語で言うとExprience(エクスペリエンス)です。

通販で商品の説明ではなく、商品を使って、どんなことを体験できるのか、その体験によって顧客は何を得られるのかということを伝える必要があるのです。

ですから通販で必要なものは「体験を売っているか」となります。

今回の話はここまで。。