「飽きる」から始まる進歩

仕事というものは同じ事を地道に続ける事です。
地道に続ける事はとても大切な事。
でも人間は同じ事ばかりしていると飽きるという人がいます。
それは当たり前の事です。
僕は「飽きる」事はとても大事な事だと思っています。

なぜなら「飽きる」という感覚を持っていないと工夫や他のやり方、考え方、行動が生まれてこないと僕は考えます。
もっと言うと、今のことを「昇華」することが「飽きる」ことだと思っています。

次から次へと始める経営者がいます。
それは頭の中で今までのことを完結、昇華できたから、次に移る事ができているのです。
「社長はすぐ飽きるからなー。」

それが正しいのです。
次に進むために飽きる事が大事なこと。

何年も同じような行動パターンや同じようなお店に行く事はとても楽なことです。
全然別の行動や別のお店に行く事は負荷がかかります。
でも、行動パターンは壊すためにあります。

自分に飽きる事、それが進歩なのです。