サービスが見えないとサービスにならない

最近、すごく反省させられることがあった。

例えば、カレーの辛さを考えてみよう。
少し辛さが足りないと辛さを足すことになる。
でも一度足してしまうと以前の辛さには戻れない。
そういうものですよね。人の慣れって。

これをサービスに置き換えてみる。
サービスが蔓延化するとサービスではなくなり、当たり前になってしまう。
それは満足感を得られないから。
もっとくれ、もっとくれってことになってしまうのだ。
特に形のないサービスというものはお金をとるのが難しい。
そういう意味では一番やってはいけないことだった。
サービス業がサービスでお金をとれなくなったらおしまいだ。

顧客によかれと思ってやってきたことが仇(あだ)になってしまう瞬間である。

ノーと言えること、それが大事だと考えさせられました。