売れるものと売りたいもの

売れる商品を売れる場所に置くと売れます。

それはマーケティングの法則です。

 

今はマーケティングが盛んなので、当たり前に実施されています。

しかし、メーカーとしては時として、売れるものではなく、売りたいもの(作りたいモノ)を作ってしまいます。

 

 それは製造者の性(サガ)ですよね。。

 

売りたいもの(作りたいモノ)を作った場合、どうやって売るか、作った製品をどのように使ってもらうかを考えます。

 

たとえば、ミツカンのぽん酢。

ポン酢を作った後に使い方をみんなで考えたそうです。

鍋に使おう。とか、冷や奴に使おう。とか、餃子に使おう。とか。

 

使い方をポン酢のビンに添付した結果、売れ始めたと言われています。

ちなみに僕はポン酢大好き。

なんでもポン酢かけちゃいます。 

そのくらい浸透しています。

当時は誰も見向きもしなかったらしいですよ。 

 

使い方を後から考えるのって成功する例は少ないです。

でも、売りたいもの(作りたいモノ)を作りたい、という衝動って、モノ作りする人たちには必ずあります。

 

そうなんだよね。。ああ、メッセンジャーバッグ、作って売りたいなぁ。。と思う今日この頃です。