いざ、社会保険事務所へ

法人は社会保険加入する義務があります。
しかしながら、加入したくても加入できない場合があります。
それを体験してきました。

背景として、社会保険は高いので最初のうちは加入するのは難しいと思っていたのですが、そろそろ仕事もこなれてきたのと国が10月から未加入の法人に対して、強制的に加入を促す旨の決定をしたことです。

書類を揃えて、社会保険事務所に行きました。
受付は火曜日と木曜日の午前中だけなので、その時間に合わせていきました。

社会保険調査官という方と面接というか書類のやり取りをするわけですが、彼が目を止めたのは借りている事務所のことです。

法人たるもの「会社をやっていますよ~」ということを表に見せる必要があるそうです。
したがって、マンションの個室で表札も出さずに事務所として仕事をしていると「現状(現況)確認ができない。」という理由で社会保険事務所としては社会保険適用法人にはならないということのようです。

社会保険は法人単位といっても、会社に属する個人に対して適用するものです。
つまり、誰もが会社だと認られないと会社には人も集まらないので、法人としては不適当ということみたいです。

確かに現在マンションの1室を借りて、仕事をしています。
この部屋を借りるときの条件が法人登記をしないことと表札を出さないこと、見知らぬお客さんがどんどん来るような仕事はしないことでした。

したがって、今回、社会保険調査官の方にはとても親身に相談にのっていただきましたが、社会保険加入を見送ることにしました。

そして、新しい目標ができました。

「会社らしい事務所に引っ越そう!」

こちらもどうぞ↓
人気blogランキング