顧客情報流出はとまらない

今度はDCカードで顧客情報流出ですか。。
Yahoo!BBの顧客情報流出以来、情報に対する扱い方が急務になり、実はプライバシーマークやイートラストなど個人情報の管理機構が大流行です。

どこの会社に行っても、その話題。

騒がれる以前からシステム屋は情報を扱っていますが、それらは単なるプログラムの記号でしかありませんでした。

今は、その情報を簡単に売ってしまうということがなされるわけです。

そのせいで顧客情報の価値(価格)ってどんどん落ちているらしいです。
住所などの情報は電話帳見ればわかるし、会社登記の情報は法務局にいけばわかります。

今や欲しい情報って、もっと絞られた情報らしく、
たとえば、偽の悪徳商法に支払ってしまった人のリストとかネットワークビジネスなどに手を染めてしまった人のリスト、そんなものが売れるらしいです。

さておき、
個人情報を守れないのは情報に対するモラルの欠如や社員教育、会社の風土などがあると思います。
これって、つまり会社の問題です。
人を育てることができなくなってきてる気がするんですよね、最近。

僕たちの時代は仕事は教えてもらうというよりも見て覚える、教わりにいくものでした。
今は、教えてもらうのを待っている時代なのです。
仕事も与えてもらうのを待っている時代。

そこから抜け出している一部の人、もしくはそのことを理解している人間がいる会社が残っていきます。
他人に期待するのではなく、自ら道を見つけられる人が残っていける社会なのです。

ですから、言われるままに仕事をするのだけはやめましょうね。

そんな気がします。