ハーフマラソンで涙のわけ

2月6日(日)
三郷市のハーフマラソン大会に出場しました。

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前日は子供達とかなり歩いたので、心地よく眠りにつき、当時はすっきり6時に目が覚めました。

三郷市は自宅からは交通の便がよく、7時前に家を出れば十分間にあう場所。近くてびっくりでした。
最寄りの駅からは送迎バスもあり、さらに便利。

そんなこんなで調子がいい感じのワタクシ。
前回のハーフマラソンでは強風と寒さで2時間9分という冴えないタイム。
そんなではイカンだろうということでフォームを改善を試みました。
ですが、タイムが速くなるか、変わらないのかやってみないとわかりません。
とにかく走ってみました。

実は今日、2月6日はお義父さんの命日なのです。
こんなときにマラソン大会出場してていいのかということがありますが、僕は決めていました。
ハーフマラソンの目標である2時間切りをお土産に嫁に実家へ報告しに行く事を。

でも過去に1度も2時間を切った事がありません。最高で2時間3分。

でもでもこの日はなぜかイケル気がしました。

しかし、走り始めると、距離表示があまりないので、正直ペースがつかめませんでした。
途中10キロ過ぎたところで走っている人が「ここままで2時間切れる?」「大丈夫」みたいな会話をしているのを耳にしました。
その時は半信半疑でしたが、ゴールに近づくにつれて、期待が確信になるのを感じます。
18キロ地点でさはっきりと確信しました。あと3キロで、この残り時間なら間違いない。
でも喜ぶのはまだ早い。ゴールするまでは気が抜けません。

あと2キロ。
あと1キロ。
そして、その時が来ました。
「ゴーーール。」

1時間56分18秒。これが公式タイムです。前回よりも15分くらい早いタイムです。
(僕の時計では1時間54分でした)
本当にうれしかった。
誰も見ていないけど、少し泣いてしまいました。
これはお義父さんに引っ張られながら走ったんだと、そんな気がしました。

大会が終わったその足で嫁の実家に行きました。
そしてお義父さんに報告をしました。
「いつも見守ってくれていてありがとう。これからもがんばります。」
お義父さんも喜んでくれたかな。