ハシリながらカンガえる

昔、グループウェアというものが大流行したことがあります。

そう、LotusNotes（ロータスノーツ）という製品です。

 

当時、社内の情報システムは定型的な情報（いわゆる勘定系、売上や生産管理など）と非定型的な情報（稟議書や日報などの文書的なもの）といわれ、その非定型的な情報はグループウェアで管理しようということになったのです。

 

その後、グループウェアは社内の情報共有（ナレッジベース）と変化していきました。

 

僕はロータスノーツの講師を4年近く、担当していたこともあり、当時多くの方の話を聞くことができました。

グループウェアに関してはコンサルティングを行うこともできます。

 

今は社内ブログで情報を共有することが流行りつつあります。

 

社内情報共有でなにが難しいかというと、

１．だれも情報を入力しない。

２．情報を入力しても評価されない。

３．共有した情報が氾濫して、見つからない。

４．パソコンが使えない上司が結局、紙に印刷してしまう。

・・・

などの問題が発生します。

 

つまりは社内啓蒙の問題なのです。

ここをクリアできるかどうかが成功と失敗を分けることとなります。

 

さて、あなたの会社はいかがですか？