職人か、芸人か

自分の本にも書いたことあるのですが、コンピュータ業界には「職人」がいます。

ある技術に関しては右に出るものがいないってやつですね。

僕にもそういう時期もありました。

しかし、僕には合っていないような気がしたのです。
つまり職人になることにはあまり興味がなかった。

それよりも、人に喜んでもらえるものを創ることに興味を感じたのです。
どちらかというと芸人です。

ある分野を極めつつも楽しませることが好きなのです。

もちろん、世の芸人さんの努力といったら並ではありません。
それを表に出さずに人を喜ばせること。
そこに惹かれてしまうのです。

今日、友人からメールで転職のお知らせがきました。
「何がしたいの?」と僕。
「○○っていう技術を極めたいんだよね。」と彼。
以前のそんなやり取りを思い出しました。職人になりたいということのようでした。
新しい職場ではそんなことができるように影ながら応援しています。
がんばってね、Aさん。