最近目につく「オリジン」VS「若葉」

町中のお弁当屋さん対決はなかなか面白い。

オリジン弁当がイオングループから買収されて久しいが、オリジン弁当の近所に出没中のもう1つのお弁当屋さん「若葉」。
葉は西友グループのお弁当屋であり、「カカクヤスク」を合い言葉に展開している。

エリアマーケティング的にはオリジンの近くに若葉を作るのは正しい。
販売戦略的にはオリジンが390円弁当を売り、若葉は380円弁当を売っている。


この対決、憶えているだろうか、1980年代のハンバーガー戦争。
う、マクドナルドの390円セット(通称サンキューセット)に対して、勝負を挑んだのはロッテリア。
その名も「サンパチセット(380円セット)」。
時、マクドナルドは圧勝し、ロッテリアは疲弊して、その後経営危機に陥った。


現代はこれから人口が減る一方なので、スーパーの売上は客単価を上げない限り、減る一方。
これからもあらゆる場所にグループ会社を出展する事で売上を確保していくだろう。
イオングループや西友は今後コンビニを買収するか、展開していくだろう。
(イオンはすでにマイバスケットというコンビニを展開中だしスーパーのダイエーもTOBの最中。)

生き残りをかけた業界の動きは勉強になります。